スポンサーサイト
この広告は60日以上更新がないブログに表示されております。
新しい記事を書くことで広告を消すことができます。
- | - | -
HOWL ページサンプルです
たいへん遅くなりましたが、ある程度かたちが出来つつあります、しかしまだ中盤の後半くらいかと、、とりあえず、今あるページを載せます。だいたいこんな感じ、ですが、きっと全部揃ってから大幅に整え直すでしょう。基本的には、写真のとこ、文章のとこ、2パターンで動きます。
文章のとこは、




こういう感じ。(サイズはB5です)

写真のとこは、いまだ組まれたものが手元にないですが、坂本が有機的に組むそうです。
一応、今あるやつからいくつか流します。













ほかにも幾つか有りますが、坂本からもらい忘れたのでとりあえず以上です。
また連絡します。

オオサワ
- | comments(1) | trackbacks(0)
R'階段
 夢の中だかどうだか分からない、けれど呼ばれた気がして目が醒めた。
◯○○(後送)をお試ししませんか?
きかれて、2人は恋に落ちる、ことにした。
そうしてまた、目が冷めた。そこは白いバーで、隣にはやせた、胸のでかい女性がいた。胸を半分、剥き出して。
さわ。
さわってみた、するととても柔らかく、上質の絹が上質の餅を包んでいるようだった。そう、最高級の八つ橋のような胸だった。
私をお試しあれ、女はそう言った。
2度目だろうか、そう聞かれるのは。分からない。
試してやろうじゃないか。
寝起きで、妙にハイな男は、すっきりしたよく通る声でそう言った。実はそこも興奮していた。
うん、試そうじゃん。
今度は何か、真摯な感じで、繰返した。
そうして2人は試し合った、即興の恋をした。

、、、、、

クルマは悲鳴をあげて、2人を連れて行く。
女は胸を半開きのまま。男は口を半開きのまま。

、、、、、

車は乗合いタクシーなので、隣にはまた別の男女がいる。
中にはたまらずまぐわう奴等もいた。目を背けた、男は、割と紳士だったから。
小さく喘ぐ声。まさぐるヒゲ面のおっさん。
むき出しになった女の太ももから下まで、盗み見る彼。

、、、、、

2人は雪国に、辿り着いた。車で30分だった。
いま、2時2分。
そこは温泉で有名な土地だったが、もう遅い、何処も門を閉ざしていて、気を利かせた運転手が、2人をラブホテルの前で降ろした。
皆温泉を予約していたので、2人はさいごの2人だった。

、、、、、

ガラス張りの風呂で、女はおもちゃで遊んだ。
男は、実は童貞だった。だから見て見ぬ体を装い、女のそこやここやあそこを、覗き視た。
覗き見られ、女は体を火照らせた。

、、、、、

寝ようかね、しれっとしたフリで、男は言った。精いっぱいの虚勢、女のからだを、何も知らない。とりあえず、手の動くままにまさぐる。大事なところ以外を。
女はそんな男を見透かしていた。

心臓の音が重なった。
女は体を火照らせた。
男もそこを火照らせた。
女の手がそれをそこに導く。
2人は夜に重なり合う、溶け合う。

子どもが、出来ちゃうかも、、、
ぼそり女が、そう言った。溶け合った後も、抱き合っていた。
女は結婚詐欺だった。
だけどこの男には、惚れてもいいかもしれないな、可愛いから、、、
そう思っていたが、いつものクセがつい顔を出した。
男はどう応えたらいいのか、初めてヤッた気持でいっぱいだから、分からないから、黙っていた。それは何か、正しい反応のようだった。
ねえ私たち、結婚しない?
女は本気だった、第6感がそう言っていたから。男はやはり、黙っていた。そうして大丈夫なのだろうか、この人アタマ、、と思っていた。

その日の朝、男はこっそり帰ってしまった。
連絡先を書いたメモを、残して。

、、、、、

「そんなことがあったの」
男は別の女に話した。半年後、夏の夜のビアガーデンで。男が初めて、心を許した相手だった。結婚しても、いいっ、そう思っていた。

、、、、、

その夜はひとりとひとり、帰った男は、あの女に電話をした。
月に2回、電話があった。けれど女は、見て見ぬフリをしていた。
何か、恐くなってしまったから。だけどふと、あの女にお礼を言いたくなったの。何て勝手な奴だろうか。
女はしかし、電話に出なかった。次の日も一日中かけてみたが、繋がらなかった。
月に2回の電話も、さいきん無かった。そういえば。

男は急に、あっちの女が気になった。というか心がそれに浸された。
だからあの日の雪国に、もう一度行った。
それが次の次の日の昼間。何とか特急に乗って。

何とか特急に乗ってる間、男は一冊のカワバタヤスナリを読んだ。それは被爆した家族のハナシ。桃の汁をひたすら飲み続け一年半、それで生きながらえたおっさんのハナシが、妙に気に入った。一刻も早く桃を食べたくなった。
そうだ女と桃を食べて、女の桃も食うんだ。
麦酒と電車の単調な揺れでほろ酔いの頭で、そう考えた。
実はお調子者で、頭の中は2人のベッドで一杯だった。

そうして男は、あの店を探した。記憶にうっすら残る、白いバー。
うすうす感づいてはいたが、記憶に無いバーを見つけ出すには、どうしたらいいのかよく、分からなかった。あの日それまで彼は何していたか、それすらもボンヤリ記憶にない。
男は酔いを深めながら、街を彷徨う。昼の町、夜の町、あの時一瞬でも有った人に、会えればいい。小さな町だから、会えたらどうにかなる。
そう思って2日、3日、1週間。さまよう。

その日、ある喫茶店に、入った。そこは散々探した中で、最後の一軒の喫茶店。すすけてヤれて、どうしようもない小さな店だった。

はいると、見知らぬ女が宿り木に腰掛けている。

、、、、、












- | comments(0) | trackbacks(0)
ジャケ買い講座〜仮
 
最近ジャケ買いができなくなっている。といってもジャケットを参考に選ぶことはできる。
ジャケ買いは一種の儀式であって音源選びの参考項目ではない。ジャケ買いは視覚に訴えてくる未知
だったり野蛮だったり神聖、魔術的な存在と出会う儀式だ。静止したレヴューではなくヴィヴィット
な行為そのものだ。
レコード屋に行けばジャンルや年代、アーティストごとに陳列されていてある程度音楽に対する造詣
を培えていればたいていのレコードの内容は想像できてくる。そういった想定内のレコード/CDはジ
ャケ買いの対象ではなく、音楽オタクのDIGの域を越えない。たまに自分の想像を過信してはいけな
いと既知のアーティストや年代、ジャンル、国籍、演奏者、レーベル、帯などの情報を統合(あくま
でジャケットが第一義ではなく)して裏切りジャケ買いをしてみるとアンパイでしかない。音源とし
ていいものを選べることは確かだからDIGとしては成功なわけだが、ジャケ買いという行為には何か
が欠損している。
その欠乏感は興奮だ。
なぜこんな音楽が生まれ、アーティストとその周辺のコミュニティはその音楽を受容し共感していた
んだろうというヒシヒシとした疑念と好奇が絡みつくギラギラした興奮。
ジャケ買いにはこうした興奮が行為の中に孕まれている。未知がプンプン匂ってくる。
DIGることで結果的にそうした興奮に結びつくこともあるが行為の中に興奮は孕まれていない。DIGは
ちょいとマシーンよりな行為だ。音楽への造詣を深めれば深めるほどちょっとしたレコード/CDとの
出会いに工夫をしなければ音楽の未開域に至ることができない。中身に自分の想像力が及んで包み込
んでしまうとジャケ買いの極彩色のキラメキモノクロームの活字になってしまう。ジャケ買いが楽し
く期待と驚きをもってできるのはへんてこなレコード/CDが集まるブックオフのその他コーナーや、
ローカル駅のリサイクルショップなんかの棚に限られてくる。経験、感覚、知識の蓄積とショップが
限定とでジャケ買いがしにくくなっているわけだ。

ジャケット、アーティスト、年代、ジャンル、国籍、演奏者、レーベルの項目を統合するのだけど
、そこでどの情報よりもジャケットを優先したいっていう欲求が統合に失調をきたすことも第二位ジ
ャケ買いとして扱いたい。欲求に引きずられる諸感覚を持っている状態はいわばハイ状態なわけだか
らこうした機会に無視はしたくない。

そしてもうすでに別のタイトルを持ってるアーティストでジャケに魅了され買ってしまった一枚も僕
の下心にビンビンくるジャケのパワーを輪郭付けるものであろうから触れたい。

今までにジャケ買いしてきたタイトルを買った当時の状況に遡及した僅かなコメントを添えて紹介し
たい。

ジャケ買いはなにもショップの中に限られたものではない。アマゾンでたまにCDを買うときに向こう
から勝手にやってくるあなたにオススメ群や同じ商品を買った他の人が買っているその他の商品。そ
こからまたつながる他の商品という消費データベースの数珠つなぎでジャケットだけをみていくと視
覚に飛び込んでくる未知の触感。ネットであるから気に入ったジャケットの商品の情報を知り得やす
いわけだがジャケ買いを求めるジャケ買いジャンキーはそこを未知のまま飛びこむ。ジャケットだけ
みた感覚を信じ他で統合することを拒否し自ら環境を制限してジャケ買いを行う。そうした強制ギブ
スなジャケ買いがアマゾンでは行うことができる。もちろんアマゾンだけがこのシステムを用いてい
るわけじゃないが、アマゾンのページのニュートラルさはジャケット以外の情報を制限しやすくして
いる点で特筆している。


崇高なジャケ買い/(このジャケいい!欲求による)統合失調ジャケ買い/不純なジャケ買い(アーティ
スト持ってる)DIGより/アマゾンジャケ買い

の四項目
- | comments(0) | trackbacks(0)
Categories
Profile
Search this site
Links
Recommend
肌ざわり (河出文庫)
The ROADHOUSE Session Vol.1
The ROADHOUSE Session Vol.1
サーストン・ムーア,ポール・フラハーティ,クリス・コルサノ,ウォーリー・シャウプ

Thursday Afternoon
芸術原論 (岩波現代文庫)
Advertisement